「フリーランスってどうやって仕事取ってるの?」
「独立したけど、仕事が取れなくて売上がない…」
「やっぱりテレアポとかメールで営業活動しなきゃダメなの?」
フリーランスになったはいいけど、思うように稼げなくて困っていませんか?
僕も1年前にフリーランスとして活動始めたときは、どのように仕事を取ったらいいか分からず、売上が全く無い月も…。しかし知人のフリーランスから仕事の取り方を学んだら、少しずつ案件を取れるようになりました。
この記事では現役フリーランスで活動している僕が、フリーランスの10個の仕事の取り方についてご紹介します!
この記事を読めばどのように仕事を探して、受注に繋げられるかがわかるので、ぜひ最後までお読みください。
フリーランスが仕事を取る方法10選
フリーランスが仕事を取る方法はいくつかありますが、今回は以下の10個の方法をご紹介します。
- 知人から依頼を受ける
- 以前の勤め先と業務委託を結ぶ
- SNSでの募集に応募する
- オンラインサロンやコミュニティ内の募集に応募する
- エージェントに登録する
- クラウドソーシングで営業活動する
- ブログから仕事を受ける
- ココナラで仕事を受ける
- 地域の商工会議所で営業活動する
- イベントや交流会に参加して人脈を作る
この10個の方法は、フリーランスWebデザイナーや営業フリーランスなど、フリーランスなら業界関係なく応用が可能な方法です。業界や人によって合う方法は様々なので、ぜひこの記事を参考にして、あなたにあった方法を探してください。
仕事を取る方法1:知人から依頼を受ける
駆け出しのフリーランスの方におすすめなのが「知人から仕事をもらう」方法です。実際僕自身も初案件は知人から依頼されました。
駆け出しの頃は人脈やスキルもあまり無いため、いくら会社に営業をかけても、相手にしてもらえません。その点知人の場合は、多少スキルがなくてもあなたの人柄が良ければ依頼してくれる人もいるはずです。
知人から仕事を受ける場合の注意点として、必ず安くても報酬はもらうようにしましょう。いくら知り合いだからといっても、プロとして仕事をする意識は必要です。報酬をもらわない場合、仕事に責任感が生まれないため、雑な仕事をしてしまいます。
必ず1000円でも受け取るようにしましょう。もし知人とお金のやり取りをしたくないという人は、ランチ1回分奢ってもらうなどの報酬でも大丈夫です。
仕事を取る方法2:以前の勤め先と業務委託を結ぶ
会社員から同じ業界のフリーランスになった場合は、元勤め先と業務委託を結ぶ方法もあります。
自分から営業活動をする必要がなく、その分野に関するスキルも十分にあるはずなので、初期の頃は稼ぎやすいです。
仕事をする相手も会社員の頃と変わらないので、0から関係を構築する必要がありません。スムーズに仕事をこなせます。
ただ、以前と同じ環境・人間関係で働くことになるので新しい刺激はなく、会社員の頃と変化を感じにくいかもしれません。
仕事を取る方法3:SNSでの募集に応募する
ある程度実績が出てきた方におすすめの方法が、SNSで「〇〇 募集」と検索して出てきたツイートに応募をする方法です。
例えばTwitterで「Webライター 募集」と検索してみてください。たくさんの募集が見つかるでしょう。
主にWebライターやWebデザイナーなどのクリエイティブ系の募集が多いですが、幅広い業界の案件募集を見つけられます。
クラウドソーシングとは違い、手数料を取られることがないため、単価を高くできるのがメリットです。
反対にデメリットとしては、大体の募集は実績を提示する必要があるため、過去の実績が無い方は採用されづらい傾向にあります。
仕事を取る方法4:オンラインサロンやコミュニティ内の募集に応募する
オンラインサロンでは仕事の募集を行っているサロンもあります。
例えば日本一の会員数を誇るキングコング西野さんの「西野亮廣エンタメ研究所」では様々な分野の案件が募集されていて、サロンメンバーなら応募が可能です。
他のインフルエンサーの方々のオンラインサロン内でも案件が紹介されているため、気になるサロンやあなたの業界のサロンに入ってみるのもいいでしょう。
また最近ではオンライン教材のコミュニティ内での案件募集もあります。私自身「WritingHacks」というオンライン教材を購入しました。この教材ではWebライティングを学べるだけでなく、講座終了後に卒業生のグループに招待され、実際のライティングの案件を受けられます。
この方法のデメリットとしては、月額のサロン費を払う必要があることですが、サロン内で紹介されている案件を取れれば、元を取ることは十分に可能です。
仕事を取る方法5:エージェントに登録する
フリーランスエンジニアの方におすすめなのが、エージェントサービスに登録する方法です。
エージェントに登録すれば、自分のスキルや希望の働き方とマッチした案件を紹介してもらえます。
SNSやブログで発信活動をしなくても、案件探しのプロに依頼して仕事が取れるので、営業活動が苦手な方に非常におすすめです。
リモートワーク可能な案件のみを紹介している「リモートビズ」や高単価な案件が多い「エミリーエンジニア」などサービスによって特徴が異なるので、自分のスタイルに合ったエージェントを選びましょう。
エンジニア副業【リモートビズ】
はじめてのフリーランスなら、担当者が一気通貫でサポート!【エミリーエンジニア】

仕事を取る方法6:クラウドソーシングで営業活動する
知り合いのツテが全く無いという駆け出しのフリーランスの方は、クラウドソーシングを利用しましょう。
「Lancers」や「Crowd Works」などのクラウドソーシングには毎日様々な案件が掲載されています。案件の種類が幅広く、エンジニアやWebライターだけでなく、翻訳や楽曲制作などもあるため、案件が見つからないということは基本的にありません。
しかしクラウドソーシングを利用しているフリーランスが多いことから、1つの募集に対して応募数が10倍ということも頻繁に起こります。
また単価が低くなってしまうのもクラウドソーシングのデメリットです。クラウドソーシング側に手数料として売上の一部が取られてしまうため、知人やSNSのように直で仕事を取るときと比べて単価が下がります。
実際簡単な案件も多いため、仕事を紹介してもらえるツテがないフリーランスの方は初案件としてクラウドソーシングを利用するのはおすすめです。
仕事を取る方法7:ブログから仕事を受ける
ブログから仕事を受けることも可能です。
Webライターやアフィリエイターの方はもちろん、エンジニアやデザイナーの方でもブログのお問合いあわせから依頼が来ることもあります。
過去の実績を掲載したり、自分の専門領域について発信し続けたりすれば、SEOによって上位表示されやすくなります。
また求人に応募する際も、SNSを見せるよりブログを添えることで情報がまとまっていて、実績などが見やすいというメリットもあります。
デメリットとしてはブログを書き続けることが大変な点です。駆け出しの頃は他の方法で案件をこなして実績を積んでいき、生活に余裕が出てきたところでブログを始めるのがおすすめです。
仕事を取る方法8:ココナラで仕事を受ける
ココナラをテレビCMなどで知っている方も多いのではないでしょうか?個人のスキルを自由に出品できるサービスです。イラスト作成や楽曲制作、相談系など幅広いスキルが出品されています。
ココナラはスキルを出品すれば、後は利用者の方から自然にアプローチが来るので、営業活動をしなくていい分、時間の有効活用が可能です。
ただ手数料が22%と、とても高いのがデメリット。例えば10,000円でイラスト作成を出品する場合、2,200円の手数料が取られ8,800円しか手元に残りません。
スキルの出品自体は簡単なため、ちょっとした副業をしてみたい方や主婦、とりあえず個人で稼いでみたいという方にはおすすめのサービスです。
仕事を取る方法9:地域の商工会議所で営業活動する
個人的に一番おすすめの方法が、商工会議所の組合員になって営業活動をする方法です。
商工会議所とは企業と地域の活性化を目的として組織された非営利団体です。主に地域の個人事業主や中小企業の経営上のサポートを行います。
商工会議所の組合員になれば、企業同士の交流会に参加でき、経営者の方々と直接関われます。そこで自分の人柄やスキルをアピールできると、案件が獲得しやすいです。
また経営者の方と関わることができれば、その後も継続して仕事をもらえたり、経営に関する知識もゲットできます。いずれ起業したい・会社を大きくしたいと考えている方にはおすすめです。
デメリットとしては組合員になるのに年会費がかかることです。値段は地域によって違いますが、だいたい年間1万円前後となっています。
仕事を取る方法10:イベントや交流会に参加して人脈を作る
フリーランスはスキルはもちろんですが、人脈がとても重要です。仕事を振ってくれる人が多ければ多いほど、収入に困ることはありません。
コミュニケーションが得意な方は、積極的にイベント等に参加することで、人脈を作ることができ、仕事につながる可能性が増えます。
SNSで調べれば業界ごとの交流会が行われているので、名刺を持って行きましょう。役員や社長も参加することもあるので、決裁権を持つ人と関わるチャンスです。
デメリットとしては、コミュニケーションにあまり自信が無い方には難しいということです。ただ、先程も言ったとおりフリーランスは人脈が重要なので、交流会に参加してコミュニケーションの練習をするのもいいでしょう。
まとめ
フリーランスはスキルを持った自分自身が商品だからこそ、自分から動いてアピールする必要があります。会社員とは違い、待っているだけでは仕事は降ってきません。
最初のうちは単価が低く、時給換算したら100円に満たないなんてこともザラにあります。その状態に耐えきれず、再度サラリーマンに戻るという方も少なくありません。
しかし、単価が低いのは実績がない最初のうちだけで、経験を積んでいけば自然と単価は上がっていきます。会社員は年収の上限が決まっていますが、フリーランスには天井はありません。
今は仕事が取れず厳しい思いをしているかもしれませんが、この記事を参考にして稼げるフリーランスになりましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。